安産守護祈願について
妊娠五ヶ月を過ぎて安定期に入った頃、「岩田帯(腹帯)」と呼ばれる帯を妊婦のおなかに巻き、親族と共に神社へ詣でて無事な出産をお願いする御祈願です。
御祈願の際、妊婦本人のお名前を書き入れた木の御札を御神前にお供えして、神様から御力を賜ります。妊婦ご本人が不都合にて来社できない場合、ご家族が代理として御祈願を行う事も可能です。
当社でお祓いをした腹帯(腹巻型)と安産守のセットは、三千円にて別途お頒ちしております。
神社頒布の腹帯やコルセット・サポーターなどご持参の腹帯は、妊婦さんご自身の手でお持ちいただいて御祈願を受け、御力を戴く形です。(妊婦さんが着用せずとも大丈夫です)
「水」を司る妙見様と安産守護の御力
古代中国発祥の「陰陽五行説」によれば、この世界の全ては陰陽の二つに分かれ、また木火土金水の五つの元素で構成されていると説明されています。この説において、東西南北の方位方角にもそれぞれ木火土金水が割り当てられています。
千葉神社の御祭神「妙見さま」は北極星の神様であり、北の方角から人々の星(=運命)を司る神様です。北は五行のうちの「水」が配置された方角であり、水に関わる玄武・白蛇・亀などが妙見さまのお使いであると伝えられています。
妊婦のお腹に宿ったお子様を包み育む「羊水」に御力を授かろうと、水を司る妙見さまの元へ多くの方が安産守護祈願にお参りにいらっしゃいます。
御神前でのご祈願ののち、境内に湧き出でた「妙見延寿の井」の霊泉をひと口頂くことで、更に御力を頂くことをお勧めしています。
(参考)戌(いぬ)の日について
現代では戌の日に限らず、どの日でも安産守護祈願に訪れる方はいらっしゃいますが、古くから犬は安産・多産の象徴として縁があるとされたことから、暦にある戌(いぬ)の日には特に多くの方々が安産守護祈願に訪れます。
易学で見ると戌の日の翌日の亥(いのしし)の日も安産祈願に良いとされています。
令和6年 戌(いぬ)の日
12月 | 12日、24日 |
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令和7年 戌(いぬ)の日
1月 | 5日、17日、29日 |
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2月 | 10日、22日 |
3月 | 6日、18日、30日 |
4月 | 11日、23日 |
5月 | 5日、17日、29日 |
6月 | 10日、22日 |
7月 | 4日、16日、28日 |
8月 | 9日、21日 |
9月 | 2日、14日、26日 |
10月 | 8日、20日 |
11月 | 1日、13日、25日 |
12月 | 7日、19日、31日 |