例祭 妙見大祭
8月16日~22日

千葉神社で最も大きなお祭りは、夏の例祭「妙見大祭(みょうけんたいさい)」です。このお祭りは大治2年(1127年)に第1回が始まって以来、一度も途切れることなく続けられており、本年令和5年の第897回も無事に納められました。
このお祭りでは、初日である8月16日にお神輿が神社を出て、亥鼻山の麓の御仮屋に一週間逗留し、最終日である8月22日(22日は妙見様のご縁日)に再び神社へと戻ってきます。お祭りが七日間に及ぶのは、妙見様のお姿の一つである北斗七星に因んで、その七つの星の一つ一つに願いを掛ける願掛けのお祭りだからです。
ゆえにこの一週間は「何か一言願をかければ、その願いは必ず達成される」という言い伝えが残っており、別名「一言妙見大祭(ひとことみょうけんたいさい)」とも呼ばれています。
令和5年の例祭に関して
令和5年6月25日の例祭支部長会において、「通常方式での例祭執行」が決定されました。
お祭りのスケジュール
令和5年のタイムスケジュールは、以下のリンクからPDFファイルでご覧いただけます。
お神輿 順路図
令和5年の御神輿の順路は、以下のリンクからPDFファイルでご覧いただけます。
おほこ旗祈願【8月16日】

毎年8月16日のお祭り初日には、お子様たちの健やかな成長を願う御祈願「おほこ旗祈願」が執り行われます。
例年の基本情報はこちらのページをご覧ください。
例年御家族で大変混雑する神殿内での神事でしたが、令和2年より密集を避けて屋外での御祈願と変更されました。
授与品

授与品窓口の基本対応は、平常時と変わりありません。
例祭の期間に限り、以下の特別な授与品を頒布しております。
- 願掛けに関わる「ねがい鳥・かない鳥」に因んだ授与品
- 例祭期間中のみの心願成就の願掛け絵馬
- 災難を除け活力を与える、担ぎ手たちも首から下げる「豆札」
- 鳳凰がくわえた稲穂から奉製した「福徳の稲穂」

例祭の回数が入った授与品は、豆札(右写真)のみとなります。
豆札は8月16日朝9:00よりの頒布となります。
本年令和5年は、準備された350体が8月17日夕方に全て頒布終了となりました。

福徳の稲穂は、御神前とお神輿に七日間お供えされていた稲穂から、神職が手作りで奉製する特別な授与品となります。
例祭終了後、翌8月23日の13時よりの頒布となります。(1世帯につき1体限定)
本年令和5年は、8月25日10時に全て頒布終了となりました。
露店について
令和5年は8月22日のみ、千葉県街商協同組合により周辺歩道へ約10店舗ほど出店されました。