寿齢厄(算賀) じゅれいやく(さんが)
還暦を過ぎた後の70歳や77歳などの年齢は、長寿の節目として尊び喜ばれお祝いをするのが一般的です。しかし本来は「祝う事によって目出度くする」という意味の込められた節目の厄年であり、当社ではこれを「寿齢厄」と称しています。節目の厄を祓い長寿健康を願う御祈願として「寿齢厄年祓」を受けることをお勧めしています。(注:「寿齢厄」という呼称は、全国に先駆け当社において平成22年10月1日より用い始めました)
また同じ節目の年齢の御祈願ですが、節目の年齢まで無事に過ごせた事を神様に感謝しさらに以後の身体健康を願うという、従来の「お祝い」の意味合いが強い「算賀」という形でも御祈願を承っています。
(例: 数え70歳の算賀「古稀祝」の御祈願 )
寿齢厄(算賀) 令和6年一覧表
数え年 | 生年 | 算賀 | |
---|---|---|---|
寿齢厄 | 70歳 | 昭和30年 | 古稀(こき) |
77歳 | 昭和23年 | 喜寿(きじゅ) | |
80歳 | 昭和20年 | 傘寿(さんじゅ) | |
88歳 | 昭和12年 | 米寿(べいじゅ) | |
90歳 | 昭和10年 | 卒寿(そつじゅ) |
数え年で行うのが習わしですが、満年齢で行う方も数多くいます。